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2020年06月08日(月) 

大河ドラマ「麒麟がくる」、大人気ですね。

ヒール(悪役)として扱われることが多かった明智光秀を主人公に据えて

どうなるんだろうと思っていましたが、

キャストの熱演、素晴らしい脚本や音楽などなど

私の中では人気上昇中です。

物語は美濃編から越前編に入り、桶狭間の戦いを描いたところで

コロナの影響で中断しましたので(号泣)

私ははやくも麒麟ロス状態です。

 

 

 

さてさてこの越前編、

光秀が美濃を追われ朝倉氏のもとに身を寄せたところが描かれています。

光秀は坂井市丸岡町の称念寺の門前で10年間暮らしていたこともあって

もはや丸岡町の民としては「ご当地ドラマ」の様相です。

5月24日の放送では称念寺の住職が出ましたし

5月31日の放送でも、称念寺のテロップとともに

光秀が子どもたちに読み書きを教える様子が出ましたね。

 

 

称念寺には土産店もできたようですし

1回行ってみないと!ですね。

 

 

 

さてさて。

このドラマの「ご当地」としては

ほかに福井市の一乗谷朝倉氏遺跡や明智神社があるのですが

実は越前町も「隠れご当地」なのです。

 

 

 

昨日、織田信長が桶狭間への出陣を決意する直前に

「敦盛」をそらんじました。

過去のドラマでも何度も登場して有名な「人間五十年 下天の道をくらぶれば」の節です。

 

 

 

この「敦盛」、

実は能ではなく曲舞(くせまい)の「幸若舞」なんです。

この幸若舞が、越前町朝日地区が発祥地とされています。

 

 

現在の越前町西田中(役場がある集落で、朝日地区のメイン集落)に

幸若舞をつくった桃井直詮が住んでいたんです。

幸若舞は西田中で直詮が田楽に親しんだことからつくられた、との説があるんです。

 

 

 

この幸若舞は、

織田信長をはじめとする戦国武将や

江戸時代の徳川幕府が愛好した舞なんです。

ただ、桃井家の一子相伝だったことや

大衆が舞うような舞ではなかったため

発祥地であるはずの朝日地区に

どんな舞なのかは全く伝わっていないのです…(涙)

 

 

 

とはいえ、朝日地区には今も

地元住民グループが「幸若舞の里づくり会」をつくって

その歴史を残そうとしています。

また、宗生流剣詩舞道総本部(福井市)が

「現代版」ともいうべき幸若舞を創作し、

地元の朝日小学校の児童たちが習っています。

 

 

ということで、

昨日のドラマで

信長が幸若舞の節で「敦盛」をそらんじたときには

私は膝を打って喜びました。

 

 

 

 

加えて、越前町といえば

織田地区は織田一族の発祥の地でもあるのです。

ということで

「麒麟がくる」のコアなファンの方は、

坂井市丸岡町の称念寺、

福井市の一乗谷朝倉氏遺跡に加えて

ぜひ越前町にも目を向けてほしいなって思いますっ!!!

 

 

 

 

【追記・昨日の「麒麟がくる」私感】

いや、回を追うごとに

このドラマは見応えを増していますね。

もう誰もが勝敗を知っているはずの桶狭間の戦いを

あれだけ目の離せない演出で見せたスタッフと役者さんの熱演に

ただただ感服いたしました。

 

 

 

なんといっても、

一番は今川義元役の片岡愛之助さんの熱演。

今川義元といえば、貴族風の優美なイメージが強い武将ですが

片岡さんは絶命するその瞬間まで、勇猛果敢でしたし

また「乱取り」に対しては

規律にも厳しい姿が描かれていて

これまでの今川義元のイメージをいい方向に覆されました。

 

 

 

思えば斉藤道三も本木雅弘さんの好演でいいイメージとなりましたし

そもそも主人公の光秀も悪役のイメージが一転しています。

このドラマはそういう意欲的な脚本がすごく好感が持てます。

 

 

 

 

また、そういう意味では織田信長役の染谷将太さんも素晴らしい。

信長といえば大物俳優が演じたイメージがあり

染谷さんは若すぎるし童顔かなと思っていたのですが

信長のピュアな姿をとても魅力的に演じています。

目に力があって、

弟と対峙し殺害に至るシーンは

信長の複雑な感情を目で表現していて素晴らしかった。

今回の桶狭間では

敗色濃厚だった中で勝機を見いだし出陣へ決意した様子を

表情だけでしっかり演じていた。

今川義元を討ち取った後に

光秀が信長をたたえたところで

満面の笑顔で「褒めてくれるか」とのピュアな感情の吐露もいい。

父にも母にも弟にも疎まれ、こじれまくって「うつけ者」となった信長だけど

本心の部分ではめちゃくちゃまっすぐというところを本当にうまく演じている。

 

 

 

 

そしてもう1人、松平元康(のちの徳川家康)の風間俊介さんも

若き家康のまっすぐな怒りを表現していて良かったなあ。

今川義元に義理を立て織田にはつかなかったのに、

家臣から冷酷な扱いを受け大高城に残ると決めたシーンは見応え充分。

 

 

 

 

主人公の光秀の影が薄いけど

史実で桶狭間に全く絡んでいないのだから仕方ない。

見せ場がちゃんとあっただけでもよし。

勝利を飾った信長に光秀が抱いた好感が

将来大きく動かされていくということまで予測できてしまうだけに

見ているほうもハラハラしてしまうのです。

 

 

 

今回の桶狭間は結末が最初から分かっているのに、

片岡義元の力強さや

死を覚悟していた染谷信長の熱演で

最後までどうなるか分からないハラハラ感がありました。

討ち取った毛利新介役の今井翼くんのワイヤーアクションも良かったよ。

仮面ライダーか!ってぐらい空高く飛んでて

甲冑つけてあれはないだろwと突っ込みたくなったけど。

 

 

 

 

 

 


閲覧数63 カテゴリつれづれ日記 コメント6 投稿日時2020/06/08 19:10
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世間の荒波より、我が家のさざ波の方がよっぽどキツい。
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